脇汗は精神性発汗?代償性発汗?

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精神性発汗?代償性発汗?

 

脇汗がダラダラと流れる人は、普通の人とはどう違うのでしょうか?
脇汗の臭いをなんとか止めたいと思いますが、まずは手掛かりとなる原因を明確化することが大切です。

 

ここでは、精神性発汗と代償性発汗について説明しています。
自分はどちらの原因に該当するのかを確認してみてくださいね。

 

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精神性発汗とは?

大勢の前での発表や大切な受験日、面接などのような大事な局面で、精神からくる緊張や不安が原因で、脇に汗がにじむのは誰にでもあると思います。
それは正常な身体の反応ですから、誰にでも起こり得る現象です。

 

一時的に局所的に汗をかく現象を、精神性発汗と言います。

 

もし、この現象が日常的に長く続いたり、発汗量が異常に多かったりすると、日常生活や社会生活にまで影響を及ぼしてしまうのであれば、それは精神性多汗症の可能性が高いです。

 

例えば、手からしたたり落ちる手のひらで握手したり物を貸し借りしたりすることができない。

 

人とさりげなく握手をしたら、「気持ち悪い!]と言われ、それがトラウマとなって人と会うのに消極的になることも。
しかも「私の隣にいた人が離れたのは、汗がヒドイから?」と被害妄想にまで不安が増大し、対人恐怖症にまで発展するケースもあります。

 

そのようなことが続くと、社会から疎外感をいつしか感じ、自分に自信が持てなくなるという人もいるのです!

 

 

自分の脇汗は精神性発汗か?

精神性多汗症になりやすいタイプがあり、もし以下に当てはまるような項目があれば、要注意です。

神経質である
几帳面である
完璧主義者である
周りに気遣いすぎる
あがり症である
繊細である

 

精神性多汗症の人の特徴は、自分を過酷なまでに追い詰めて、負のスパイラルという悪循環に陥りやすいことです。
そうした状況を回避するには、カウンセリングを受けたり病院で精神安定剤などを服用して対策を取りましょう。

 

 

代償性発汗とは?

脇汗の臭いを止めるために、病院で何らかの手術を受けましたでしょうか?

 

脇汗や手汗など多汗症は、交感神経が過敏に反応し汗が大量にかきます。
病院で汗の交感神経を切断するという手術が行われることが一般的ですが、手足などの発汗を抑制できるものの、副作用の一つとして身体の他の部位から発汗が多量に流れてしまうケースもあります。

 

具体的には、背中やお腹、太もも、お尻、ひざの裏側など、今まであまり汗をかかなかった部位からも発汗するようになるのです。

 

その現象を、代償性発汗と呼ばれています。

 

代償性発汗は個人差もあり、全員が必ずしも発症する訳ではなく、その症状の重症度にも違いがあります。
重度の場合、気温25度以上で胸より下半身に汗をかくことが多いようです。
衣類がずぶぬれになるほどの発汗量ですから、日常生活に支障を来たすという困難な状況に陥ると言われています。

 

当たり前ですが、切断された神経はもう二度と復活できないので、交感神経の切断という手術を検討されている方は慎重に判断してください。

 

 

まずは原因をハッキリさせよう!

脇汗を抑えるには原因をハッキリすることです。
代謝異常のような体質的なものに起因する多汗症と、不安や緊張といった精神的なものに起因する発汗恐怖は全く異なります。
治療方法もそれぞれ異なります。

 

もし脇汗の原因が精神面からの問題であれば、カウンセリングや心理的療法、精神安定剤を服用する方法が一般的です。
一時的に発汗を防ぐ手段としては、制汗剤を用いる手段もありますが、市販されている制汗剤ではほとんど効果はないと言われています。

 

 

 


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